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車の処分費用って、どれくらい? | 廃車・事故車買取なら【バイバイカー】どんな車も高価買取

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車の処分費用って、どれくらい? 

車両事故に遭った時や、あまり使っていない車を「不用」と判断した際など、車を廃車にするタイミングや理由は、人それぞれでしょう。そのため車を廃車処分する時に、どれくらいの費用がかかるか知っている方は少ないようです。

車の廃車処分費用は、車の種類が自走できるか否かでも変わってきます。そこで今回は、車の廃車処分費用はどれくらいかかるのか、レッカー費用や手続きを行なう場所なども含めお伝えします。

目次

【車を廃車・処分】かかる費用は?

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車の廃車手続きは、スクラップ業者に持っていけばおしまいではありません。国が認めた所定の手続きを行なった上で「廃車」となるのです。そのため、車の廃車処分にかかる費用は、運搬費用、解体費用、リサイクル料金、書類費用などがあります。すべての手続きを自分で行なう場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。各項目ごとに細かく解説していきます。

自走できない車に必要な「運搬費用」

事故や何らかの理由により自走できない車の場合は、レッカー移動代金が必要となります。レッカー移動とは、自走できなくなった車にけん引器具を取り付け、レッカー車でけん引移動することです。

 レッカー移動費用は、多くの場合「けん引料×距離」の他、基本料や作業料がかかります。これにプラスして、場所が高速道路か否か、夜間・昼間か、4輪吊上げ方式でのレッカーが必要かなどにより、追加料金が発生する場合もあります。

 たとえば、JAFの一般会員が事故車を15mレッカー移動させた場合は、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。わかりやすいように、移動距離は共に15mで「一般道・昼間」と「高速道・夜間・4輪吊上げ」にわけて、みていこうと思います。

  • 作業する場所が一般道で昼間、移動距離が15mの場合

基本料8,230円+作業料4,650円+(けん引料720円×15m)=合計23,680円

  • 作業する場所が高速道で夜間、移動距離が15m、4輪吊上げの場合

基本料19,540円+作業料9,300円+(けん引料720円×1m単位の距離)=合計39,640円

 作業場所が夜間の高速道路の場合、基本料金が高額になる上、4輪吊上げが必要な際は作業料が加算されます。この他にも状況によって追加料金が発生する可能性もあるので注意が必要です。

 車両事故に遭遇しただけでもパニックとなるのに、このような金額がかかるとなると、さらに負担が増えてしまうといえるでしょう。

 

解体業者に支払う「解体費用」

解体業者に依頼しスクラップする費用は、業者により異なりますが、約10,000円~20,000円といわれています。その際、業者から「移動報告番号」と「解体通知日」の記載した書類をもらえるはずです。廃車手続きには、当番号や日付が必要なので無くさないようにしっかりと保管しておきましょう。

 

地球環境に配慮「リサイクル料金」

資源循環型社会を目指して作られた「自動車リサイクル法」により、自動車リサイクル料金の支払いが義務付けられています。

 リサイクル料金は、車の車種によって異なります。車の解体・破砕後に残る「シュレッダーダスト」の量や、フロン類の充てん量、エアバッグ類の外しやすさなどから設定されています。

 目安として、軽自動車や小型乗用車(コンパクトカー)は、7,000円から16,000円程度。普通乗用車は、10,000から18,000円程度となります。さらに、資金管理料金480円、情報管理料金230円(H18.4.1改定)が加算されます。

原則として、リサイクル料金の支払いは車の購入時です。しかし車が古い場合は支払っていないこともあり、廃車時にリサイクル料金の負担が必要となります。

 

書類の記入や提出も手間な「書類費用」

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抹消登録の場合は手数料不要ですが、手続きに必要な書類として印鑑登録証明書300円ほどがかかります。一時抹消ならば、印鑑登録証明書代の他、一時抹消手数料350円、住所変更なども伴う場合は350円別途必要です。車が盗難されている場合は、登録事項等証明交付手数料300円かかります。

手続きには、管轄の運輸支局もしくは自動車検査登録事務所まで足を運ぶ必要があります。日中仕事などで行けない場合は、代行業者に依頼することも可能。業者により異なりますが2,000円から20,000円ほどみておきましょう。

自分で廃車・処分するのは大変⁉ 簡単にする方法は?

さまざまな行程や書類が必要な、廃車処分手続き。自分で行なう場合は、レッカーの依頼や解体業者探し、書類集めの他、実際に書類の提出に足を運ぶ必要があります。廃車専門の業者ならば、面倒な手続きはすべて代行してくれる上、もしかしたら車に値がつく可能性もあります。大変な手続きに時間を割くよりも、廃車専門の業者に任せた方が賢い選択といえるでしょう。

 

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