新型コロナウィルスの影響により、業務の在り方を見直す会社も少なくないでしょう。そこで法人名義の車を廃車にする方法を、徹底解説します。

車の処分先を決める

車の廃車を検討するにあたり、まず問題にあがるのが「車をどこに持っていくか」ではないでしょうか。

お付き合いのあるディーラーなどがあれば、車に関する何らかのトラブルがあった場合、そこに相談するのが一般的でしょう。通常の車に関する相談事ならば、それでいいかも知れません。しかし廃車の場合は、おすすめできません。理由は以下の通りです。

1．車の処分に、手数料が取られてしまう

ディーラーはクライアントから依頼を受けると、そのまま廃車業者などに委託するのが一般的です。そのため手数料が取られてしまいます。

2．レッカー費用（引取費用）を請求されることも

基本的に車は依頼者がディーラーに持ち込む必要があります。車が動かせない状態の場合は、レッカー代なども視野に入れておく必要があります。

3．廃車に関する手続きの「代行費用」がかかってしまう

廃車の手続きをディーラーに依頼すると、廃車手続きの代行費用なども必要です。自分で行う場合は、必要書類を用意のうえ、陸運局に足を運び手続きをします。

しかしバイバイカーのような廃車買取業者に頼むと……

1．中間マージンなど必要ないため、手数料0円！
2．レッカー費用（引取費用）0円！会社まで引取りに伺います！
3．手続きなどの代行費用、廃車費用、すべて0円！
4. 0円以上の買取保証付き！車の状況により高価買取実績も！
※すべてバイバイカーの場合です。他の廃車買取業者では異なる場合があります。予め了承ください

廃車買取業者に頼むとお金を払うのではなく、お金をもらって廃車手続きを行えるのです

廃車に必要な書類とは？

法人名義の車を廃車にする場合、必要な書類は以下となります。

＜普通自動車で一般的にご用意いただく書類 ＞
□自動車検査証（車検証）
□印鑑証明書 （３ヶ月以内のもの）
□自動車登録専用委任状
□自動車登録専用譲渡証明書（他県ナンバーなどの時は必要です）
□解体に伴う重量税還付申請用委任状（車検残存期間が１ヶ月以上ある方は必要）
□リサイクル券Ａ・Ｂ券(リサイクル料金の未預託がある場合は廃車にすることが出来ない為、不足料金をお支払いただきます。)
□免許証等の身分証明書
□実印
□マイナンバー（社会保障・税番号）の個人番号カード又は通知カードのコピー

※会社名や印鑑証明書の住所に変更がある場合は、法務局で履歴事項全部証明書を取り寄せる必要があります。
※普通自動車のほか、軽自動車などを廃車にする際に必要な書類を写真付きで詳しく記載しているのでこちらもご覧ください。

所有権先が倒産や破産をしている場合

会社がすでに倒産してしまっている際の、社用車の廃車手続きはどうすればいいのでしょうか。倒産や破産などで、所有権解除の申請ができない場合は、破産管財人や清算人を調べたうえで必要書類を入手しましょう。破産管財人や清算人は、管轄の法務局にて調べることができます。

＜倒産した社用車を廃車にする際に必要な書類＞
□閉鎖事項証明書と元清算人の実印
□印鑑証明書
□委任状
□顛末書
□車検証
□譲渡証明証

※ローンが残っている車を廃車にしたい場合は、こちらをご覧ください。

自分も得して、誰かも喜ぶ廃車とは？

一般的に、長年乗られた社用車の場合、消耗が激しく買取需要がほとんどないのが実情です。ところが日本で需要があまり無かった車でも、海外では異なる場合があるのです。

発展途上国では日本車の需要が高まっており、多くの日本車が異国で人々の役に立っています。長年、社用車として使われていた車が、きれいに整備されたうえで輸出され、海外でさらにもう1度活躍することも可能なのです。

もちろん車の名義は、会社名義ではなくなっているため、海外で何かあっても安心です。このようにする場合は、海外への輸出ルートを持っている業者に依頼するといいでしょう。

ちなみにバイバイカーなら、海外輸出ルートはもちろんのこと、陸送・業者などあらゆるネットワークを確保しているので安心です。お客様の希望に寄り添ったご提案をさせて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。

法人名義の車から個人名義の車まで、さまざまな修理や廃車手続きを行ってきたバイバイカー。電話1本で簡単に、修理のご依頼や廃車に関するご相談を承っております。高価買取をご希望の方は、Webまたは電話（0120-978-837）で無料査定のお申し込みも可能なので、お気軽にお問い合わせください。

※無理な営業などは一切ございません、ご安心ください。